約 559,595 件
https://w.atwiki.jp/dq9-wiki/pages/48.html
https://w.atwiki.jp/tamayama/pages/13.html
名前(由来) 種族生まれ表 経歴表(『Ⅰ』P57)(『Ⅱ』P24) シュヴァルツ(ドイツ語で「黒」) 人間2d(5)魔術師,ソーサラー技6-体5-心10,2000点 6-4-1:家族に魔法使いがいる(いた)2-1-4:破産したことがある3-4-6:知り合いに生き返った人がいる ヴァイス(ドイツ語で「白」) エルフ2d(8)ファイターorグラップラー技12-体6-心8,2000点 6-2-4:体に傷痕がある2-2-2:裕福な家に生まれた1-3-3:奇妙な予言をされたことがある ロート(ドイツ語で「赤」) ドワーフ2d(8)神官,プリースト技5-体6-心9,2000点 1-5-4:のめり込む趣味がある2-6-1:神の声を聞いたことがある(と信じている)5-5-1:物心がついた時には独りだった ローゼ(ドイツ語で「桃色」) タビット2d(6)薬師,レンジャー技8-体6-心8,2500点 3-6-1:恥ずかしい癖を持っている5-4-6:高レベルの魔法をかけられたことがある1-6-3:予知夢を見たことがある ゲルプ(ドイツ語で「黄」) ルーンフォーク2d(5)練技士,エンハンサー技10-体10-心6,2500点 1-4-5:誰かを救ったことがある1-3-3:奇妙な予言をされたことがある1-5-1:大きな遺跡を発見したことがある ヴィオレット(ドイツ語で「紫」) ナイトメア2d(7)戦士,ファイターorグラップラー技8-体13-心9,2000点 6-1-6:純潔である6-2-3:旅をしたことがない4-1-5:大病を患ったことがある ブラウン(ドイツ語で「茶色」) リルドラケン2d(7)戦士,ファイター技5-体14-心6,2000点 1-3-3:奇妙な予言をされたことがある5-1-5:未だ叶わない夢がある6-2-4:体に傷痕がある グリューン(ドイツ語で「緑」) グラスランナー2d(5)軽戦士,フェンサー技13-体1-心11,2500点 4-5-6:異性の家族がいない2-1-3:子供の頃に家出したことがある3-1-4:大切な約束をしたことがある
https://w.atwiki.jp/mousouvs/pages/1202.html
https://w.atwiki.jp/ihencard/pages/32.html
霊夢 【初期アイテム】 お祓い棒 能力制限下ではただの棒。殴打できる程の道具でもない お札×5 ありがたい(?)お札。単体で強力な力は出せなくなってしまったが、モノに貼り付けておけば自分以外には剥がせない。 【特殊能力】 低空飛行 低空飛行をしながら通常移動する。【足音が立たない】が、【疲労を1ターン余分に消費】 勘 色々な事に通常より気付きやすくなり、【調査、気付きなどの判定が1ダイス分緩くなる】 封印 「お札」を1枚消費。ドアを1つ指定し、封印する事ができる。またこの際、お札は消えてなくなる為、霊夢がドアを封印した事は直接的には他者には解らない。指定されたドアは15ターンの間通行不可になる。1度に1つのドアしか封印できない。また、「誰かが封印されたドアを開けようとした時(開けようとした事実のみ)」「ドアの封印が解かれた時」は霊夢に通知がある。15ターン経つか、霊夢が自分で封印を解くか、ドアがパワーレベル4以上の攻撃で破壊されると封印は解かれる。 魔理沙 【初期アイテム】 ミニ八卦炉 魔力を燃料とする小さな火炉で、霖之助が語るに一晩じっくり煮込むようなトロ火から山一つ焼き払える異常な火力まで調節が利くというが、能力を制限されてしまっているこの状況では魔力を込められる人物は限られており、その者以外にとってはただのガラクタ同然だ。 ほうき 掃除をする為のほうき。他にも用途があるようだが…? 【特殊能力】 箒飛行 アイテム「ほうき」が無いと発動できない。【箒に跨って飛行移動】する。【足音が立たない】 粗探し 調査の際、疲労を倍消費する代わりに、1ターンで「詳しく探す」と同じ効果が得られる。ただし、【大きな音を立ててしまう】上に【部屋が荒れた状態になる】 マスタースパーク アイテム「ミニ八卦炉」が無いと発動できない。魔理沙専用の特殊凶器攻撃。【射撃系凶器/パワーレベル5/範囲大、大きな音が鳴る、周囲が焼け焦げる】
https://w.atwiki.jp/zisakuanime_matome/pages/41.html
刀へのテレポート能力 刀を隠しておいて戦闘 いざとなったらテレポートで逃げるがせこくて強い 射程はせいぜい数歩 指摘 周りに障害物が合った場合は? 主人公の能力が テレポートじゃぱっとしないような・・・ むしろ本当の能力があって、それで凄く速く動いている為テレポートしてる様に見えるとか 風を操る能力 風を操り飛んだり素早く移動したりする 攻撃面では、風の力を借りて真空波を出したりできる さらに、風を集め鞘を作る事でどんな体勢からも居合いが可能 実は能力無し設定 刀の方が主人公に呪いかけている(力を貸す代償に、誰かを殺さないといけないとか) 手放そうとすると無理矢理主人公を呼び寄せる→主人公が刀からある程度離れるとワープしてしまう。 .
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2200.html
登録日:2012/11/07 Wed 00 12 19 更新日:2024/09/10 Tue 12 45 46NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 16歳 DQ3 DQ主人公 オルテガの子供 スマブラ参戦キャラ ドラクエ ドラゴンクエスト ファイターパス ファイターパスVol.1 伝説の勇者 勇者 勇者ロト 勇者一行 性格調整中 檜山修之 皆口裕子 緑川光 転生 転生勇者 ドラゴンクエストⅢの主人公。 男勇者CV:緑川光(CDシアター)、檜山修之(スマブラSP) 女勇者CV:皆口裕子(ライバルズエース) デフォルトネームは男は「アルス」、女は「アイリン」……らしい(女勇者のデフォネームは全く知られていない)。 「アルス」は実際エニックスが行った公募によって採用された名前であり、公式ネームと言える。 小説版及びロトの紋章では「アレル」。ゲームブック版では特に名前はなく「勇者」と呼ばれる。 アリアハン出身であり、偉大な勇者であるオルテガを父に持つがオルテガは火山に落ちて消息不明になってしまう。 そして勇者が16歳になった日にアリアハンの王様から旅の許可を貰い、バラモス討伐への果てしない旅に出る。 性別は男女選択可能。女勇者の場合は男として育て上げたという文言が加えられる。 リメイク版では性格診断によって性格が決まる。 また、この時に実名と誕生日の入力を要求されるが、これに関しては後でとある人物の台詞に関わる。 父親には似ているらしく、ムオルではオルテガに間違われる。あのパンツマスクと間違われるって、女勇者だと地味に屈辱的ではなかろうか。 その他にも 王様にされる 妖精の女王から邪険にされる 仲間とのパーティーメンバーとして永遠の別れ(リメイク版では戻ってくる) 等々。 バラモス討伐後、真の黒幕である大魔王ゾーマの存在が発覚、ギアガの大穴を通ってアレフガルドに向かう。 アレフガルドで闇に陥れた元凶ゾーマを倒すとギアガの大穴が塞がり、元の世界へ帰れなくなってしまう。 ゾーマを討伐した勇者は勇者ロトの称号を得るが、祝いの宴が終わった頃、勇者の姿はどこにもなかった……。 ギアガの大穴が閉じてしまったため、勇者はアリアハンには帰れなかったと解釈するのが一般的になっている。 ゲームブック版では実際にそのままでは帰る事ができず、冒険中に特定の複数のアイテムを取得していた場合のみ、 特別な方法で勇者だけ上の世界に戻ってくることができるようになっている(仲間は戻れないが納得して勇者を見送る)。 しかし作者である堀井雄二は「仲間を連れてアリアハンに帰ったと考えてくれてもよい(そのために行方知れずにした)」 と発言しているため、どちらに解釈するのも自由という事である。 ただ、子孫はアレフガルドの方に残っているので、帰らなかったとするのが一番矛盾が少なくはあるが。 ちなみにロトの紋章では後に息子2人が上の世界に行き、それぞれ国を建国している。 ◆取得呪文 Lv1 おもいだす(リメイク版) Lv2 メラ Lv4 ホイミ Lv6 ニフラム Lv7 ルーラ Lv8 もっとおもいだす(リメイク版) Lv10 ギラ Lv12 アストロン Lv14 リレミト Lv15 わすれる(リメイク版) Lv16 ラリホー Lv18 マホトーン Lv19 トヘロス Lv20 ふかくおもいだす(リメイク版) Lv23 ベギラマ Lv26 ライデイン Lv29 ベホイミ Lv31 イオラ Lv33 ベホマ Lv35 ザオラル Lv38 ベホマズン Lv41 ギガデイン ※あくまで基準、賢さの高さにより覚えるレベルが前後する ギガデインやベホマズンが勇者専用呪文で強力だが、その分消費MPが激しい為、気軽には使えない。 DQ3はギガデインやベホマズンの消費MPが後のシリーズの倍近くあり(それぞれ30と62)、しかもFC版だとかしこさに補正をかける事ができる性格システムも不思議なきのみも無いので、元来のMPの低さをフォローすることもできず、本当にここぞという時にしか使えなかった。 SFC版以降はどちらも登場したので、何も考えずにレベルを上げただけの勇者では依然連発できないままだが、MPを重点的に育てた勇者ならばある程度は連発できるようになる。 戦士をマイルドにしたような能力値と成長率をしており、特に体力と力が伸びやすい。反面素早さとMPが低めなのが欠点。 呪文に頼らず武器攻撃を重視して性格を「ごうけつ」にしていると鈍足さとMPの低さに磨きがかかってしまう。 女性ならば万能性格「セクシーギャル」があるが、ある程度フォローされる程度で潤沢とまではいかない。 3の性格は成長率に補正がかかるだけであるため、賢さ(MP)と素早さが伸びづらい勇者と「セクシーギャル」は実はミスマッチなことが現在では判明している(*1)。 体力と力に大幅なプラス補正がかかる「タフガイ」は勇者の成長率とマッチしており、特に体力(HP)はレベルが上がり続けると魔法職と2倍以上もの差を付けるぶっ飛んだ伸び方をするので、性能だけ見るならタフガイ一択となる。 ただし性格診断の最終質問で岩を40回運ぶという非常に面倒な手段を取らないと勇者はタフガイになれないため、時間短縮が超重要なRTAでは選ばれることはない。 RTAではHPと力、そして素早さの低さ(*2)が勇者に求められるので、その全てを満たして尚且つ性格診断がすぐに終わる「なまけもの」が最適とされている。 世界を救うのが「なまけもの」の勇者とは…。 またSFC版(およびそれを下地にしているスマホ版以降)では初期性格を賢さが一番高くなる「ずのうめいせき」にすると、初期MPが最高で30ほどになるという裏技がある。これはFC版ではレベル13での値に相当する。 「ずのうめいせき」自体は勇者とははっきり言って非常に相性の悪い性格ではあるが(ついでに精霊からも何故かボロクソに貶される)、どうせそこまで能力が上がらない序盤と割り切るか、レーベで「ちからのひみつ」を入手して「ちからじまん」に変更するのもいい。「ちからじまん」の場合の性格のマイナス補正も、勇者にとってはそこまで痛手にはならない。 ちなみにこの裏技はGBC版では出来なくなってしまった。まあ、あちらは非常に相性のいい「タフガイ」に簡単になれる裏技が存在するが。 勇者の職業は勇者固定でダーマ神殿で転職不可能。 また、ラスボスを倒すまでは必ずパーティーにいる必要がある。 攻守バランスよく整ったキャラなのであえて外す選択肢はまず無いと思うが、あまりに極まったやりこみプレイヤーの場合、会心の一撃を連発できる武闘家4人でボス瞬殺とか、全ての呪文を習得した盗賊4人で種集めとか、勇者がいらなくなるケースはある。 ちなみに「パーティから外せない」と言う性質上、他の仲間と違ってバシルーラに完全耐性を持つ。 (バシルーラで飛んだ仲間はルイーダの酒場に返されるが、勇者はルイーダの酒場に預けられないため。) しかし全クリして仲間から外せるようになるとこの問題点が解消されてしまうため、バシルーラの耐性が失われて効くようになってしまう。 システム上の都合とは言え、全クリしたことで弱体化する珍しい例である。 ゲームスタートからノーセーブでゾーマを討伐して「全クリフラグがついたゲーム開始直後の冒険の書」を作ることができれば、最初から勇者無しの冒険ができるのではないか?という問題がある。 しかし実際は、開拓の町に商人を引き渡す所でオートセーブが入ってしまうため、巻き戻るのはココが限界。 加えてSFC版以降では、勇者外しを含めたクリア後要素の全てに「バラモス討伐」が条件に入るので、どう頑張ってもバラモスを討伐した所からしか勇者を外す事はできない。 終盤は王者の剣、光の鎧、勇者の盾という強力な専用装備が手に入る為、なんだかんだで最終的には強い。 これらとルビスから貰った聖なる守りがロトの装備になったと予想される。 FC版では文句なく最強装備であるが、リメイクでは女性に限り光のドレスというさらに高守備力の装備が登場。 とは言っても、被ダメージ差にして2ポイントにしかならない差の上、耐性は全く同じで、光の鎧には歩くとHPが回復する機能がついているので、勇者は光の鎧を依然として装備するだろう。 スマホ版では光のドレスが一点モノになったため、ボス戦前に付け替える、という用途ですら使う必要はなくなった。 盾についてはFCからスマホ版に至るまで最強装備のまま。 なおSFC版では光の鎧は売却可能なので注意。もちろん売ったら二度と手に入らない。 ちなみにリメイクでムオルにて手に入るオルテガの兜も勇者専用だが、中盤で手に入る兜ゆえに守備力はそんなに高くなく、アレフガルドでもっと硬い兜が手に入る。 本来オルテガの兜には補助呪文耐性がついているのだが、 SFCではバグで機能しておらず守備力が高めな兜というだけだった。 GBC版ではちゃんと耐性が機能しているため、兜以外の場所で十分に守備力が確保できていれば最強装備になり得る。 また、ロトの装備はゾーマ討伐時に勇者がつけていた装備品だとエンディングで言われる。 そういう事で、ゾーマ討伐時にもしひのきのぼうやらあぶない水着やらを装備していたら、とよくネタにされる。 ステテコパンツは装備できないので父親の真似にはならず一安心。 ◆DQMB DQ3から『伝説の勇者』名義で単独出演。 スペシャルカードは相手に呪文ダメージを与える『ギガデイン』と、ゆうきゲージ増加とゾーマの闇の衣(*3)を剥ぎ取る『光の玉』の2つ。対闇の衣のせいで同じ効果の進化の秘宝が割を食っている とどめの一撃で『ギガブレイク』を放つ。構えが竜の騎士そっくりと専らの評判。 2LEGENDでは、1Pモードでバトルマスターか賢者のレベルが50以上で発生する『ダーマの神殿チャレンジバトル』にて、ボスとして登場する。 2回単体攻撃の『ロトの剣技』と打撃・雷・光複合でマヒ効果の全体攻撃『デインブレイク』はいずれも強力。 高火力なだけでなく、ゆうきゲージの蓄積もかなり早いためゲージリセットできるつばぜり合いを仕掛けるタイミングも重要になる強敵。 彼に勝てば晴れて勇者に転職できるようになる。 ◆家族 オルテガ 父親。 FC版では覆面裸マントというカンダタの流用グラフィック。海外版やリメイクでは専用グラフィックが存在する。 勇者に先んじてバラモス討伐を命じられ旅立っていたが、アリアハンにはネクロゴンドの火口に落ちて命を落としたと言う報が届いていた。 後に勇者がアレフガルドの地にたどり着くと生存していた事が分かる。記憶をなくしているものの勇者としての使命感は残されており、単身ゾーマの城に侵入する。 そしてゾーマの城深部にてキングヒドラと戦闘している所を発見するが、その戦いで力尽きてしまう。 最期は傍にいる人物が自分の子供とも分からず、アリアハンにいる自分の子供への伝言を頼んで死んだ。 FC版ではオートながら実際に戦闘を行うようになっている。 この戦闘では必ず負けるようになっており上記の展開になるのだが、内部データには「勝つには勝ったが力を使い果たしたらしい」という、キングヒドラに勝った時のセリフが用意されている。 勘違いされる事が多いが、キングヒドラの行動やダメージ乱数の振れ幅がオルテガに最も都合のいい値を出し続ければオルテガが勝つ可能性は理論上あるのだが、 実機ではそれが実現する乱数パターンが一つも存在しないため、実際にオルテガが勝つ事は絶対に無い。 SFC版以降はムービー仕立てのサイドビューイベントバトルになっており必ず負ける。 ちなみに内部的には冷気耐性が万全な為、ゾーマの所まで辿り着けていたならいい勝負が出来たと推測される。 FC版では「エリミネーター」系列のグラフィックが当てられていたため、よく「パンツマスク親父」などとネタにされる。「さまようよろい」系統ではダメだったのだろうか。 北米NES版ではオルテガ用のグラフィックが追加された。こちらは鎧に剣を構えたなかなかダンディなもの。 イベントバトルになり、戦闘画面にグラフィックを表示することが無くなったSFC版以降でもモンスターデータとしては一応オルテガは存在する。グラフィックはSFC版ではまだ黒のパンツマスクだったが、GBC版では未設定モンスターの例に漏れずスライム。 SFC版以降はクリア後ダンジョンのボス「しんりゅう」に勝利した際のお願い事の一つに「オルテガを生き返らせる」というものがある。生き返ったオルテガはアリアハンの自宅に戻る。 隠しダンジョンの開放フラグがゾーマの討伐(全クリフラグ)なので上記のキングヒドラ戦を見た後=オルテガが死亡した後にしんりゅうに挑む事になるのだが、キングヒドライベントを見る前からノーセーブでゾーマを倒し、冒険の書に全クリフラグだけつけて(隠しダンジョンを開放して)キングヒドライベントを起こす前の状態でオルテガを生き返らせる願いを実行したらどうなるの?という疑問は多くの人が持つ所。 実際は冒険の書に全クリフラグがついた時点でキングヒドライベントは消化済み扱いになってしまうので、「自宅に帰ってきているオルテガがゾーマの城に死にに来る(そして死んでも帰るといる)」なんて状況にはならない。 代わりに死ぬ場面の目撃もできなくなるが、「火口に落ちて死んだ」「ゾーマの島に渡ろうとして藻屑になった」 等、死亡説は至る所でささやかれているので、死んだ扱いで特に違和感は生じないようになっている。 一時期デマが流れた挙げ句、それを思い切り記載していた攻略サイトもあったが…。 母親 アリアハンの自宅の1階にいる。 夫を亡くしながらも子供を勇者として育てあげた。勇者が死んでいると取り乱す。 何故かバラモス討伐後は自宅で寝させてくれなくなる。 しかしリメイクでは夜に帰ると家の前に立って子が帰るのを待っている……。 祖父 2階にいる。特になし。 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでは、DLC第2弾として「勇者」名義で参戦したXI主人公のカラーバリエーションの1つとして参戦。 声優は初代スマブラ、スマブラDXでリンクを担当していた檜山氏であり別の勇者として18年振りにスマブラへ復帰した。 DCGドラゴンクエストライバルズエースでは男勇者をスマブラと同様に檜山氏が、そして女勇者を顔が似てる別の人と同じ皆口裕子氏が担当している。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] エニックスのゲームブックでは「幸せの靴」を持っているとアリアハンに戻れるEDになっていた。ただし他の仲間がアレフガルドに残ってしまう。 -- 名無しさん (2013-12-16 09 28 42) 4や5、リメイク6のルーラが次元を越えた異世界への移動が可能だったことを考えると戻れてもおかしくなさそうだが……それとも天空三部作のルーラだけが特別なのか? -- 名無しさん (2014-03-08 22 50 39) そんなゲームシステム上のやつをおかしくなさそうとか言われても。単に不便なことにならないようにしてる仕様だろうに -- 名無しさん (2014-03-08 23 35 47) 天空三部作のルーラって、5では遺失呪文だったりする。特別な理由付けには出来そうかも。 -- 名無しさん (2014-03-17 16 26 41) リメイク版では性格が決まってしまうが想像力が全てのRPGでこれは「余計なお世話」な気がする主人公の性格やキャラクターは自分が作るものだし。 -- 名無しさん (2014-03-17 17 10 06) 親父が勇者だからって母親に自分も勇者であれと押し付けられた、考えてみれば不憫な奴だ。 -- 名無しさん (2014-03-17 19 56 47) 呪文の説明に覚えるレベルが前後するってあるけど、遅く覚えることはあっても早く覚えたことなんか一度もない -- 名無しさん (2014-04-08 20 31 20) 「知られざる伝説」では、アレフガルドへ行ったきり帰ってこない勇者の帰りを待つ母の話があった -- 名無しさん (2014-08-25 21 46 40) 親父さん、ガイアとマッシュがいたら無事に帰ってこれたのかな(違 -- 名無しさん (2014-08-25 21 47 57) ↑必ず言うやつがいると思っていたが・・・本当にいるとは。 -- 名無しさん (2014-08-25 21 53 03) 6の主人公も上の世界出身なのに下の世界に置いてけぼりにされるオチなのは皮肉としか -- 名無しさん (2014-09-02 23 02 04) 女勇者はSFC版だと男勇者と同じ服装だけど、GB版でチューブトップとニーソックスに変わっていた。 -- 名無しさん (2014-12-04 08 31 00) ↑2アレは上の世界は「架空の世界」で下の世界が「本当の世界」だから。 -- 名無しさん (2014-12-04 09 06 27) ↑×9ちゃんと本編やったのか?自分が選んだ選択肢で性格が決められるようなシステムがちゃんと用意されてるのにどこが余計なお世話なんだよ。変えたきゃ本読んで好きな性格選べるんだからいたれりつくせりじゃん -- 名無しさん (2014-12-04 10 48 11) ↑本来RPGのキャラ性格なんて自分の意思を反映させればいいんじゃないの?自分で「このキャラはこういうやつ」って想像力も持ってないのか今のガキは? -- 名無しさん (2014-12-04 10 57 39) ↑本来も何もパラメータの一種だろ。カッコよさとかにもツッコミ入れんのかお前は -- 名無しさん (2015-01-08 21 15 32) 女勇者の「男として育て上げた」のリンク、意味的に逆じゃない? -- 名無しさん (2015-04-22 23 32 26) ↑3言いたいことはわかるが頼むから会話してくれ。オウム返しに自己主張を連打されても相手は困るだけだぞ? -- 名無しさん (2015-04-23 01 13 35) ↑↑リンク先を変えてみたんですけど、こっちで合ってますか・・・?; -- 名無しさん (2015-08-24 00 59 10) もしもアリアハンに帰った設定なら、勇者ロトはアレフガルドに孕ませた女を残して異世界へ帰った事に・・・・ -- 名無しさん (2016-02-29 14 40 42) ↑その後でまたアレフガルドを訪れたかもしれないじゃないか! -- 名無しさん (2016-02-29 16 14 01) 女勇者にはお世話になりました(意味深) -- 名無しさん (2016-02-29 18 26 25) もしもロトが女だった場合、子孫の性別も男女逆転している可能性が(女勇者な1の主人公、ローレシアの王女、サマルトリア王家の姉弟、ムーンブルクの王子など) -- 名無しさん (2016-03-02 21 54 53) ↑ どうやってローラ姫との間に子供が生まれるんだよw -- 名無しさん (2016-05-13 14 53 41) ↑遺伝子操作で、卵子を精子に変換すればなんとかw それと、ルーラができないのにどうやって上の世界に戻ったんだろう? -- 名無しさん (2016-05-13 15 05 48) 消防の時ベホマズンの消費MP量に驚愕して神龍無理ゲーじゃね?と絶望したのもいい思い出 -- 名無しさん (2016-05-13 15 40 33) ↑2 キメラの翼「…。」 -- 名無しさん (2016-09-29 10 56 02) スマブラに歴代主人公たちと参戦しましたね -- 名無しさん (2019-06-27 00 45 10) 大穴がふさがれて帰れなくなったのが、ゾーマの最期の断末魔の呪いだったらやだな; -- 名無しさん (2019-07-03 13 49 55) 勇者王が勇者やってる -- 名無しさん (2019-08-03 23 58 48) ↑しかもハイラルの勇者だったこともある -- 名無しさん (2019-10-29 11 58 47) アレフガルドからアリアハンに帰省した後で生まれた子供が「父さんの旅した別世界を旅したい」とか自立してアレフガルドに渡って骨を埋めた可能性。これならロトは上の世界に帰ったけど子孫が下の世界にいる設定も矛盾無く繋がる! -- 名無しさん (2019-12-19 17 39 39) 「勇者ロト」って称号がどこから出てきたのか。精霊ルビス伝説だとルビスの彼氏の名前だったが。 -- 名無しさん (2020-04-14 22 41 25) ロトの紋章では仲間達は地上に帰ったのに一人だけアレフガルドに残ったらしい -- 名無しさん (2020-08-10 20 03 02) 11主人公が聖竜から「伝説の勇者ロト」の称号授かったことで3主人公は何代目ロトに? -- 名無しさん (2020-10-30 19 51 36) なんで項目名が主人公(DQ3)なの4の勇者が勇者(DQ4)なんだからこっちも勇者(DQ3)でいいだろうに(DQ1も主人公DQ1名義だし…) -- 名無しさん (2020-12-04 21 29 03) ↑自分も項目名は「勇者(DQⅢ)」でいいと思うなぁ。本文中でもほとんど勇者表記だし。 -- 名無しさん (2022-04-24 01 47 14) 本人は地上に帰ったけど、「記憶喪失のオルテガがアリアハンで助けてくれた女との間に作った子(某AAスレでそんな話があった。なおオルテガ本人はその子の存在を知らない設定)」の血筋が残ったというのはどうだろう -- 名無しさん (2022-04-24 02 22 55) あれ?SFCのオルテガもパンツマスクじゃなかったっけ? -- 名無しさん (2024-08-07 19 36 16) ↑データ上にパンツマスクが残っているだけで、正規上では見れない -- 名無しさん (2024-08-23 21 15 02) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tooru/pages/1025.html
豪和ユウシロウ(ごうわ ユウシロウ) 17歳・TAパイロット:『フォーカス1』担当・(声:檜山修之) 本作の主人公。豪和家四男で民間人だけど大尉待遇で委託配属されている 『ガサラキ』召喚実験にたびたび呼び出され『能』の舞を踊ることに 本人は10歳より以前の記憶が無く『嵬』と呼ばれる不思議な存在である 印象:すごいモミアゲ。17歳だったん!?。ハアハア言いすぎ。綾波とか言うな ミハル 15歳・MFパイロット:『すずらんのマーク』・(声:金月真美) 本作のヒロイン。『インヴィテーター』と呼ばれる『嵬』と同様の存在としてシンボルに利用されている 幼いころに事故に遭いシンボルに難病を直してもらったことがある 印象:おかっぱ。15歳だったん!?おっぱいでかくね?。綾波とか言うなよおいコラ
https://w.atwiki.jp/nouryoku/pages/559.html
地の国出身の元刑事。 オーズ=G=ボーナム脱獄事件を深追いしたがためにボーナム達に捕まり実験の犠牲者となる。 ボーナムの実験により能力が発現する。 また彼は光の無い世界での進化についての被検体だったため目が退化し髪が銀の触覚になった。 触覚は熱、二酸化炭素、微細な空気の流れを感じ取る。 銃を所持してるが硝煙などが触覚に付着すると致命的なので滅多に使わない。 しかし銃の腕は悪くない。 ルルにボーナムの写真を渡す。 その後は何とか故郷に戻ろうとするが中々戻れなかった。 なお、誘拐された時に故郷に妊娠中の妻を一人残している。 目を白黒の蛇皮で覆っている。 目(目の周辺も)事態は赤い石のような物質(感覚器官)で覆われている。 性格は理性的で温厚、しかし悪に対して強い怒りと迷いを持つ。 能力名・・・ノー・クォーター 概要・・・ノー・クォーター(土星のような物体、外側に刃のついた銀の円盤とルビーの玉のような球体)から半径三メートルの気(大気、氣)の圧力、流れ、濃度を操る。 ノー・クォーターは自動防御機能があり銃弾を弾く硬度とスピード、精密さを持つ。 しかし数を出すと脆く、動きが大雑把になる。 出した数によってはスピードにも支障が出る。 現在、地の国の国境を強制突破、地の国内部に潜伏中。
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1813.html
主人公っぽい俺 14へ戻る 主人公っぽい俺 16へ進む 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 326 自分:主人公っぽい俺 それじゃ投下開始であります[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 01 56 24.87 ID dd33SOZP0 [3/15] 前回のあらすじ 作戦は失敗。宮藤が殿に残る。 ウィッチは全員魔力切れ。 全員の魔力をかき集めて俺が宮藤を救いに行く。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 推奨BGM 俺「遅れてすいません!宮藤は!?」 リーネ「俺君!芳佳ちゃんが!」 真っ赤なコートをはためかせながらウィッチ達のもとへ駆け寄る。 そこには少佐の他、シャーリーさんとバルクホルン大尉、リーネにハルトマンさんがいた。 他の人達はどこだろう。 坂本「来たか!急いでくれ、宮藤はあそこだ」 坂本少佐が指し示す先で、火線と光線が飛び交っていた。 あそこに宮藤がいるだって? くっそ、俺にも分かるくらいに絶望的な状況じゃないか! 小型ネウロイに囲まれて、中型も一機いるし、なによりその後ろの馬鹿デカいネウロイはなんなんだ!? 俺「俺のユニットは!?」 シャーリー「こっちだ、ほら、今すぐにでも飛べるぞ!」 手を振るシャーリーさんの腕には包帯が巻かれていた。 走りながら靴を脱ぎ捨て、勢い良くジャンプする。狙いどおりに脚はユニットへ吸い込まれていく。 327 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 01 58 29.12 ID dd33SOZP0 [4/15] 整備俺『ユニットは履いたみたいだね。今からそのコートの役割を説明する。発進準備をしながら聞くんだ』 俺「飛びながら聞きます!」 MG42と弾倉を受け取りながら言う。エンジンは唸り、呪苻がエーテルを掻く。 目指すは俺の大事な女の子。 俺「俺軍曹、発進!!」 滑走路を駆け抜け、空へ飛び立つ。小型ネウロイがうじゃうじゃいるな。 こいつらはどこから来たんだ? シャーリー『お、おい!大丈夫なのか?』 整備俺『いいよ、時間が無いのも確かだ。よく聞け俺、説明は省く。今から指示だけを出すから』 俺「了解っす!はあっ!」 空母に接近してきた小型ネウロイを撃ち落とす。 くそ、放っておく訳にもいかないけど、数が多い。宮藤の軌道はさっきよりもフラフラしている。 俺「宮藤、聞こえるか!?今から俺が行く!」 坂本『駄目だ、アイツはインカムを切っているんだ!アイツは、みんなを守ると言って……!』 バルクホルン『宮藤は、お前にありがとうって伝えてほしいと言ってインカムを捨てた。私達が不甲斐ないばかりに!』 328 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 00 41.56 ID dd33SOZP0 [5/15] なんでだよ、なんだよありがとうって!別れの言葉のつもりなのか、死ぬ気なのか!? そんなの俺は嫌だからな、そんな別れがあってたまるか。 もし死んでも守るなんて言うなら、そっちがその気なら俺も手段なんか選ばないからな、宮藤。 体が灰になるまで魔力を流してやる。 整備俺『聞いてるかい、俺君』 俺「……整備俺さん、俺、オーバーブースト使います!」 シャーリー『馬鹿、止めろ!』 整備俺『あ、いいよ。いやあ、指示する手間が省けたなあ』 俺「もうこれしか……え?いいんすか?」 坂本『ふむ、じゃあ使ったらいいんじゃないか?』 俺「あ、はあ。それじゃあ……」 シャーリー『待て待て待て待て!!』 バルクホルン『整備俺!貴様、俺を殺す気か!今、俺が墜ちても救出する手立ては無いんだぞ!少佐も少佐だ、そんなあっさり勧められては困る!』 飛び交う声。俺はどうすればいいんだろう……。オーバーブースト使っちゃっていいの? 整備俺『あー、聞こえるかい俺?いいよいいよ大丈夫だから』 えー……?なんか、えー……? 330 自分:主人公っぽい俺 ※『』内は無線です[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 07 23.71 ID dd33SOZP0 [6/15] リーネ『キャー!芳佳ちゃん!?』 悲鳴にハッとする。宮藤を見ると、片方のユニットから煙を噴き出している。まさか、被弾した!? 俺「くそ、どうにでもなれ!」 シャーリー『あ、コラ!』 ハンドルを思いっきり回す。機体から痺れるような熱い魔力が俺の体に流れ込む。 体が焼かれそうだ。うわ、意識が……。 俺『ぐう、あっ、がはっ!』 シャーリー「俺!?おい、整備俺!どういう事だ!」 インカムからは俺の苦しそうな声が聞こえてくる。 全然大丈夫じゃないじゃないか! 整備俺『大丈夫。そろそろ始まるよ』 坂本「む、あの魔方陣は……。ほう、やはり完成してたんだな整備俺!」 整備俺『上手くいったみたいですね。ギリギリでしたけど、なんとか間に合いました』 シャーリー「はあ?何の話を……」 バルクホルン「お、おい。俺の背中を見ろ!」 シャーリー「?」 332 自分:主人公っぽい俺 329支援どもです![sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 13 32.66 ID dd33SOZP0 [7/15] 空を見ると、俺の背中にシールドが張られた。いや、シールドより小さいし式も違う。あれは魔方陣か? 整備俺『見えたかい?その魔方陣は、オーバーブーストにより体内で処理仕切れない魔力を吸収、熱と光に変換して放出するための物だ』 坂本「魔力はコートに編み込まれた魔法糸を介して、背中に刺繍された魔方陣に伝わる。そして、魔法糸が発熱、発光するというわけだ。そうだろ?」 少佐は何でそんな事を知ってるんだ? あ、そうか。私が整備俺に、少佐に聞けってアドバイスしたんだっけ。 あのズボンの時の……。 うわ、少し恥ずかしいことも思い出した。 整備俺『そうです。少佐のおかげでどうにか形に出来ました。これで、アイツが気絶する心配は無くなった。その代わり、魔力を駄々漏らしにするわけだから飛行可能な時間は3分しかない』 バルクホルン「3分だと?それでまともに戦えるはずないだろ!」 リーネ「お、俺君がネウロイに囲まれました!」 シャーリー「しまった!おい、避けろ俺!」 光と熱に誘われたのか、四機のネウロイが俺に迫っていた。 叫びは届かない、俯いた俺に四方からビームが直撃した。 直後に爆発音が響いた。 シャーリー「なっ!?」 攻撃したはずのネウロイが砕けた!? しかも、四機全てがだ。もう何が起きてるのか、さっきから全然分かんない。どうやら、俺は咄嗟にシールドを張ったみたいだけど……。 一体なんだよ、あのシールドは。 整備俺『大丈夫さ。今のアイツを落とすには、中型ネウロイが100は必要だ』 334 自分:主人公っぽい俺 329 333 支援ありがとうございます[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 19 26.88 ID dd33SOZP0 [8/15] 俺の前後左右には、四枚のシールドが輝いていた。 俺の身に、何が起きてるんだよ。 私の混乱なんか知りもしないだろう重傷人は、呑気な声でこう言った。 整備俺『さあ、3分間のショータイムだ』 ――これは凄いよ、今ならどんな事でもできそうだよ。 俺「俺にも分かるよ。今ならどんな事でもできそうだな」 ――じゃあ、何からやろうか。 俺「そんなの決まってる。俺の全ての力を使って、宮藤芳佳を助けだす!」 ――了解、ご主人。全魔法回路、解放。魔力過流導(オーバードライブ)、いけるよ。 宮藤、俺は絶対君を助ける。そのための翼と力を、みんなに貰ったんだ。 俺「オオオオオオオオオバアアアアアアアアアアアッ!ドラアアアアアアアアアアアアアイブ!!!」 336 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 25 32.14 ID dd33SOZP0 [9/15] ――Ya(了解)。固有魔法、 ――『空間把握』 ――『魔眼』 ――『怪力』 ――『超加速』 ――『疾風 ――『雷撃』 ――『広域探査』 ――『未来予知』 ――『光熱』 ――『弾道安定』 ――平行制御開始、全固有魔法式を同時に展開。 その瞬間、魔力に込められていたみんなの想いが、俺の中に一気に流れ込む。 みんな宮藤を心配し、希望を俺に託してくれていた。 体から溢れる魔力は、全てコートに吸い取られていく。 コートは光輝き、光はネウロイの破片のようにキラキラと零れた。 最高の舞台衣装だ、カッコ悪い真似は出来ないよな。 337 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 31 12.51 ID dd33SOZP0 [10/15] ネウロイが周りを囲もうとする。けど、それら全ての位置も軌道も、未来さえ分かる。 右手にMG42を構え、左手で予備武装の拳銃を取り出す。 ――4時下方から8、10時上方、下方からそれぞれ5。3秒後に一斉射撃が来るよ。 俺「了解!うおおああああ!」 全ての敵のコアを捉えた。坂本さんの魔眼から逃げられるわけがない! 引き金を引きながら、両腕を振り開く。 弾道補助を受けた弾丸は、外れる事無く目標を貫いていく。 爆発音がネウロイの数と同じだけ鳴り響いた。 ――撃墜18確認。5時、8時からそれぞれ6、どうしようか。 俺「一気に振り払う!正面を突き抜けるぞ!」 ――むちゃくちゃだね。そうこなくっちゃ。 宮藤の魔力が少なくなってるのを感じる。 モタモタしてる時間は無い。 最も敵が密集する敵陣中央へ向けて飛び込んでいく。 敵はこちらのすることを察したのか、ますます中央へ集まってくる。 ――正面敵機、およそ80。内一機は中型だよ。 俺「構うもんか、全力で突っ込む!」 338 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 37 18.36 ID dd33SOZP0 [11/15] 待ってろ宮藤、絶対に助けるから。 俺、君に伝えたいことがあるんだ。 その返事を聞くまで、俺は君を死なせるわけにいかないんだ。 ――前方にシールドを多重展開。シールドに雷撃、光熱を付加。疾風、高速を発動。さあ、いこう。 俺「行くぞネウロイ!俺の突撃、止めれるもんなら止めてみろ!!!」 無数のネウロイが作る黒い壁に、俺は真正面から飛びこんだ。 宮藤「はあ、はあ。せめて、あのおっきいネウロイの大砲だけでも……」 みんなはちゃんと逃げ切れたかな。後ろを振り向く暇が無いけど、きっと大丈夫だよね。 目の前には私の何十倍もある大きなネウロイ。 坂本さんの話だと、一つのネウロイじゃなくて三つのネウロイが合体してるものなんだっけ。 エイラさんとサーニャちゃんが頑張って一つはやっつけたけど、それでもまだ十分大きい。 怖い。凄く怖い。だけど……。 340 自分:主人公っぽい俺 こんな時間まで支援、すまぬ…‥!すまぬ……![sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 43 51.53 ID dd33SOZP0 [12/15] 坂本『止めろ!戻れ宮藤ぃ!』 リーネ『駄目、芳佳ちゃん!戻ってきて!』 ペリーヌ『あなた一人で、無茶ですわ!』 バルクホルン『宮藤、よせ!くっ、私が連れ戻す!』 ミーナ『駄目よトゥルーデ!あなたは魔法力が底をついてるじゃない!』 エーリカ『芳佳、戻れー!戻れってばー!!』 ルッキーニ『ふ……じゅ?よし……か?』 シャーリー『ルッキーニ!?衛生兵、早くルッキーニを!宮藤、馬鹿な真似すんなよ!』 エイラ『や……めろ、みや……ふじ。くはっ』 サーニャ『やだ、エイラしっかりして!芳佳ちゃん、お願い、戻ってきて!』 みんな、ごめんなさい。ほんとにほんとに、ごめんなさい。 でも、このままじゃみんな死んじゃうかもしれない。 そんなの、嫌だよ。だから、私がみんなを助けるんだ。 お母さん、お婆ちゃん、みっちゃん。 お手紙も残さないで、ごめんなさい。 先に、お父さんのところにいってきます。 お父さんに怒られちゃうかな。 341 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 50 05.53 ID dd33SOZP0 [13/15] 宮藤「……俺君に、さよなら、って言えなかったな」 私の、大好きな人。大好きで、私を守ってくれた人。 俺君に、もう一度だけ会いたかったな。 会って、ちゃんと、お別れ、言って。 俺君。 俺君。 きっと、無事に逃げ切ってね。 これからも、怪我とか病気とかしないでね。 それで、綺麗な人と結婚して、幸せになってね。 俺君。 私、俺君のこと、こんなに大好きになれて本当に良かったよ。 きっと、もう会えなくなっちゃうけど、もし私のこと、覚えていてくれると、とっても幸せだな。 俺君と、もっとお話したかったな。 もっと、お料理作ってあげたかったな。 一緒にご飯食べて、一緒に訓練して、お話したり、笑いあったりして。 もう一日だけ、一時間、一秒でもいいから、俺君に会いたいよ。 もっと、ずっと、この先もずっと、大人になっても、一緒にいたかったよ。 俺君、ずっと、大好きだよ。 いつの間にか溢れてた涙を、袖で拭う。 手に持つ烈風丸に、私の最後の力を全てあげよう。 全部の魔力を込めた烈風斬なら、この大きなネウロイも倒せるかもしれない。 そうしたら、本当に死んじゃうんだろうな。 嫌だよ、凄く怖いよ。 でも、やらなくちゃ。 さっきから、後ろで大きな音がしてる。きっとネウロイの攻撃だ。 今私がこのネウロイを止めなきゃ、一発で艦はやられちゃう。 俺君、私に勇気をください。 あなたを、みんなを守るための勇気を。 343 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 56 39.50 ID dd33SOZP0 [14/15] 宮藤「私の魔法力を全部あげる。だから、お願い、烈風丸。私に烈風斬を撃たせて!」 私のお願いが届いたのか、烈風丸から光が吹き出す。体から、力が抜けていくのを感じる。 最後の力を振り絞り、刀を上段に構える。 これを振り下ろせば、全て終わるんだ。 目を瞑り、勢い良く振り下ろす。 宮藤「…‥さようなら、みんな。俺君」 俺「宮藤の魔力を独り占めなんて、ちょっと欲張りすぎだろ烈風丸」 烈風丸は、振り下ろされなかった。 振りおろそうとした私の手を、あたたかい手が包んでいた。 聞き覚えのある声に、知っている手の感触に、心臓がトクンと跳ねた。 俺「おまたせ、宮藤。迎えに来たぞ」 345 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 03 04 17.80 ID dd33SOZP0 [15/15] 次回予告 リーネ「お願い、俺君。きっと、芳佳ちゃんを助けてね……」 俺「宮藤、俺に力を貸してくれ。二人でなら、きっとできる」 宮藤「俺君となら、大丈夫だよ」 俺「これが、『ストライク・ウィッチーズ』だあああああああああああああああ!」 主人公っぽい俺 16へ進む
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/2051.html
主人公っぽい俺 15へ戻る 主人公っぽい俺 17へ進む 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 前回のあらすじ 巨大ネウロイを倒せず、撤退する時間を稼ぐために宮藤が戦闘空域に残る 俺、坂本ら宮藤を覗く全員の魔力を貰い、宮藤を助けに行く 宮藤は死を覚悟し、自身の全ての魔力と引き換えに烈風斬を撃つことを決意する 以下、本編――… 坂本「しかし、なかなか異様な姿だな」 空母の甲板から魔眼で戦況を見る坂本。 その声には、先ほどまでの焦りは感じられなくなっていた。 シャーリー「遠くて私にはよく見えないけど、どんなふうなんですか少佐?」 坂本「頭には魔導針、瞳は私と同じような魔眼。時折風と雷と光熱をまとい、コートの裾は青白い炎がゆらりゆらり、といった具合だ」 リーネ「な、なんかすごいですね……」 バルクホルン「おそらく、ミーナの空間把握やエイラの未来予知も発動させていることだろう。これで被弾するほうが難しい」 シャーリー「さっきから時々急加速するのも私の固有魔法を使ってるから、って事か。あはは、やりたい放題だな」 坂本「はっはっは!整備俺は3分しか飛べない、などと言ってたが、十分ではないか!」 バルクホルン「しかし、そろそろ2分を過ぎるが大丈夫なのか?」 シャーリー「今は俺を信じるしかないさ。私たちの力は、全部あいつに託したんだから」 リーネ「お願い、俺君。きっと、芳佳ちゃんを助けてね……」 17 自分:主人公っぽい俺 16遅れてすまんかった!待っててくれてありがとう![sage] 投稿日:2011/07/25(月) 00 47 12.97 ID BBz4+XtP0 [4/27] 宮藤「私の魔法力を全部あげる。だから、お願い、烈風丸。私に烈風斬を撃たせて!」 私の願いが届いたのか、烈風丸から光が吹き出す。体から、力が抜けていくのを感じる。 最後の力を振り絞り、刀を上段に構える。 これを振り下ろせば、全て終わるんだ。 目を瞑り、勢い良く振り下ろす。 さようなら、みんな。俺君。 俺「まったく、宮藤の魔力を独り占めなんて欲張りすぎだろ烈風丸」 烈風丸は、振り下ろされなかった。 振り下ろそうとした私の手を、暖かい誰かの手が握っていた。 私は、この手の感触を知ってる。 宮藤「おれ……くん?」 振り返ると、あんなに会いたかった人が目の前にいた。 俺君だ、俺君が目の前にいる。 一生懸命塞き止めていた物が少しずつ溢れてくる。 18 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 00 50 54.10 ID BBz4+XtP0 [5/27] 宮藤「ふぁ……、ふえ……」 涙が、だめ、止められない。 俺「遅れてごめん。助けにきたぞ」 その言葉と同時に俺君が私を抱き寄せた。 その瞬間、押し止めていた感情が、止められなくなった。 涙が止まらない。俺君だ。俺君がいる。 助けに来てくれた。怖かった。 すっごく怖かったんだよ。 涙が次から次に溢れた。 俺君にギュッと抱きつく。暖かい。 火薬と油の匂いに混じって俺君の匂いがする。 ああ、すごく安心する匂いだ。 俺「宮藤、時間が無い。聞いてくれ」 耳元で俺君が囁く。少し焦ったような声だ。 宮藤「う、うん。ぐすん、わかった」 俺「俺が飛べる時間はあと1分有るかわからないんだ。だから、30秒であのデカイのを落とす。手伝って欲しい」 え?何言ってるの、俺君。 みんなで戦って、それでも倒せなかったんだよ? 俺「俺を信じてくれ。宮藤が力を貸してくれたら、絶対に倒せる」 宮藤「俺君……」 20 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 00 54 36.55 ID BBz4+XtP0 [6/27] そういえば、周りがやけに静かになっている。ネウロイがうじゃうじゃ飛んでるはずなのに。 って、え? 宮藤「あ、あれ?ネウロイがいない!」 あんなにいたネウロイがいなくなってる!小型だけじゃなくて、中型のネウロイまで! もしかして、これって……。 俺「あっ、えっと!小型と中型は、なんかどっか飛んでったみたい!」 俺君が急に早口になった。あはは、なんて笑ってるけど、口元がうねうねしてる。 私には分かる、これは照れ隠しだ。 たぶん、ネウロイは俺君が倒したんだ。 ……凄いな、俺君。 胸に埋めてた顔を、更に深く。 俺「み、宮藤?」 心臓の鼓動がすごく早い。きっと、とっても頑張ってくれたんだ。 宮藤「俺君、本当に強くなったんだね……」 俺「い、いや、その……」 私も、頑張らなくっちゃ。私だって、ウィッチなんだ。 私だって、みんなを守りたい。 宮藤「わかった。私、俺君を信じる」 俺「ほ、ホントか?」 22 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 00 57 52.72 ID BBz4+XtP0 [7/27] 宮藤「うん。教えて?私はどうすればいいの?」 俺「簡単なことだよ」 俺君は笑った。それは、灰色の空を晴らす太陽みたいだった。 俺「宮藤と俺で、烈風斬をぶちかますんだ!」 23 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 01 56.58 ID BBz4+XtP0 [8/27] シャーリー「でもさ、なんかずるくないか?」 バルクホルン「何がだ?」 シャーリー「いやあ、俺のことさ。アイツが今ああやって活躍してるのって、装備のお陰なんじゃないか、ってさ。あのコートだって整備俺が作った物だし」 バルクホルン「なるほど、否定はできんな」 リーネ「でも、俺君は訓練も頑張ってましたし……」 バルクホルン「だが、それによって誰もがあのような力を手に入れ、奮えるわけではない。こう言ったら我々にも当てはまる事だが、俺は特別なんだ」 坂本「いや、天賦の才だけで飛べるほど、この空は優しくない。それにな、バルクホルン」 バルクホルン「なんですか?」 坂本「アイツは、最初はウィッチではなかったんだ。ただの、どこにでもいる少年だったんだ」 バルクホルン「そういえば、そうだったな」 シャーリー「だったら、尚更装備のおかげじゃないですか?ユニットだって……」 坂本「では、そのユニットを履いたのは?」 シャーリー「履いたのは?って、そんなの俺に……あ!」 バルクホルン「なるほど。アイツは自分であの得体の知れない金属の筒に足を突っ込んだ。そして、ウィッチとしての力を得た」 24 自分:主人公っぽい俺 [sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 08 17.81 ID BBz4+XtP0 [9/27] リーネ「そっか!オーバーブーストだって、危険だって言われてたのに自分で使ってました。初めは墜落してしまいましたけど、あれが無かったら今もまだ使われなかったと思います!」 坂本「そうさ、アイツは、人から与えられるのをただ待ってた訳じゃない。いつだって、自分から掴みにいってたんだ。そのせいで失敗もしてきたがな」 シャーリー「そっか、俺はちゃんと自分の力で戦ってたんだな……」 坂本「もっとも、そうなったのは最近らしい。それもどうやら基地に来てからのようだがな」 バルクホルン「軍に入る事で、責任感に目覚めた、という事か?」 整備俺『いやいや、そんなんじゃないですって』 シャーリー「整備俺?」 整備俺『男がいつもより頑張れる理由なんて、一つだけですよ』 坂本「ほう、それは?」 整備俺は俺が閉じこもってた部屋から一歩も動けずにベッドに仰向けに倒れていた。 脚に巻かれた包帯からは血が滲みシーツを赤く染める。 激痛を発するその脚を見ながら、整備俺は精一杯に芝居じみて言い放った。 整備俺『そんなの、好きな女の子のために決まってるじゃないですか』 26 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 17 21.33 ID BBz4+XtP0 [10/27] 宮藤が烈風丸を構える。 それを、後ろから抱きつくような姿勢で宮藤の手を握る。 うわー、さっきも思ったけど宮藤いい匂いする。 って、ダメだダメだ。集中しないと。 宮藤「俺君?これでいいの?」 俺「うん。宮藤はさっきみたいに烈風丸に魔力を流して。流れすぎないように俺がそれを制御する」 宮藤「わかった、いくよ!」 俺「おう!」 烈風丸の刀身が青く激しく輝く。くっそ、烈風丸の魔力を吸い上げる力が強すぎる。 気を抜いたら一瞬で全ての魔力を吸い取られるぞ。 少佐はこんな物を使ってたのか! 俺「この、大人しく、しろっ」 制御なんてもんじゃない、まるでアクセル全開の車を押し止めてるみたいだ! 俺「くおおお、押し切られるっ」 やば、力が抜けはじめた。そろそろタイムリミットに……。 宮藤「俺君、頑張って!!」 27 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 21 04.02 ID BBz4+XtP0 [11/27] その一言で、俺の中の何かが弾けた。 体のどこに残ってたのか分からない力が、急に沸き上がった。 歯を食い縛り、必死に耐える。 もう少し、あとほんの少しだ。 俺「ふぎぐぐぐぬ!!」 輝きが安定する烈風丸。これならいける! 魔眼で敵のコアの位置を確認する。 幸運にも、俺達はちょうどコアが一列に並ぶ位置にいた。 俺「今だ宮藤!」 宮藤「うん!」 烈風丸を振りかざす。 お前、よくもみんなを傷つけたな。 宮藤を、苦しめたな。 絶対に逃がさない。 「「烈風斬!!」」 29 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 27 17.58 ID BBz4+XtP0 [12/27] 振り下ろされる刀から、青い光の束が一気に噴き出す。 まるでギリシャの遺跡にあるようなバカでかい石柱だ。 それが戦艦のように巨大なネウロイを押しつぶし、真っ二つにした。 宮藤「あっ、コアが!」 砕けたコアは二つ。もう一つのコアは、ネウロイを基地まで射ちだしたという巨大な砲へと移動し、分離した。 それは単体でも中型ネウロイと同じサイズはあった。 俺「逃がすか!」 光を貯えはじめた砲身へ向けて、体を一気に加速させる。 みんなから貰った魔力は、あと僅か。それを全て右腕に集める。 すると、右腕がさっきの烈風丸のように光を放ち始めた。 今この腕は、ストライクウィッチーズそのものだ。 皆の思いが、希望が詰まってるんだ。 ネウロイはもう目と鼻の先。 右手で拳を握り、前へ突き出す。 それと同時に、ネウロイが雄叫びを上げ、砲の巨大さに見合うビームを照射した。 避ける暇も、シールドを張る暇も無い。 なら、このまま突き進むまでだ! エンジンを限界出力でブンまわす。オイルが飛び散り、振動の激しさが機体の限界を超えていることを訴えていた。 もうちょっとだけ頑張ってくれ、整備俺さんに直してもらうから。頼むよ翼、溶けないでくれ。 俺「はああああああああ!」 魔力を纏った右拳がビームを切り裂く。 激しい光に目が眩みながら、砲筒の中を突き抜ける。 ――コアまで、残り5m。4、3、2、1。 30 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 36 53.88 ID BBz4+XtP0 [13/27] バキン、という音と手に伝わった衝撃で思わず目を開ける。 暗く、少し広い場所に出た。どうやら砲筒の先に空間があったらしい。 目の前にはきらりと輝く赤い結晶が。 魔眼で確認するまでもない。大きいけど、これがコアだ。 ――どうする?今君は丸腰だ。 俺「そんなの決まってるだろ?俺はいつもどうやってネウロイを倒してきたんだよ?」 ――なるほど、了解したよ。 俺「準備は任せた。ド派手に頼むぞ!」 ――Ya。残った魔力を贅沢に使わせてもらうよ。 脚を開き、腰をひねり、左手を前へ出し、右手を後ろに引き絞る。 ――右手にシールド展開。光熱、雷撃、疾風、付与。怪力、超高速、発動準備完了。さあ、フィナーレだ。 俺「これがストライクウィッチーズの一撃だあああああああああああああ!!!!」 ――撃墜1、確認。Mission erfüllt。 32 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 42 20.86 ID BBz4+XtP0 [14/27] 海に崩れ落ちていくネウロイ。こうなっちゃえば綺麗なもんだな。 俺「はあ、はあ。ざまあみろこのやろー」 ――周囲のネウロイ反応、無し。お疲れ様、ご主人。 俺「うん、お前もありがとうな」 ――あ、そうそう。一つ大事なお知らせがあるんだ。 俺「お知らせ?」 ――あと5秒で魔力が底を突くから。生きてたらまたおしゃべりでもしよう。それじゃ、おやすみ。 俺「へ?」 ユニットから音が消える。 頭の翼と尾羽も消え、景色が上へ流れはじめる。 俺「うわわわああ!結局最後は落ちるのかよおおお!」 結局俺は、着水ギリギリのところで宮藤に助けられた。 艦に戻ると、ふらふらな俺を坂本少佐やシャーリーさんが抱き抱えてくれた。 宮藤も限界だったようで、倒れた宮藤をバルクホルンさんが猛スピードで担いでいった。その後を胸を揺らしながらリーネが追っ駆けていった。 それをなんだかほっとした気持ちで見送った。よかった、いつもの俺の好きなストライクウィッチーズだ。 安心したら一気に意識が遠くなり、俺はシャーリーさんの背中で眠りについた。 33 自分:主人公っぽい俺 このシーン考えたの一月くらいだったなあ(遠い目)[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 47 56.29 ID BBz4+XtP0 [15/27] ルッキーニ「ねえねえ、よしか笑いながら寝てるー」 シャーリー「しー、二人が起きちゃうだろ。よし、宮藤を俺のベッドに運ぶぞ」 ルッキーニ「むふふー、起きたら驚くよ?」 シャーリー「よいしょっと。まあ、ご褒美ってやつさ」 ルッキーニ「それじゃーあたしも二人にごほうびー。んー、ちゅっ、ちゅっ」 シャーリー「はは、ほっぺたにキスか」 ルッキーニ「にひひー。守ってくれてありがとー、よしか、おれー」 シャーリー「……そうだな。ありがとな、二人とも。さて、行くか」 ルッキーニ「はーい!ねえねえシャーリー、あたしお腹すいたー」 シャーリー「魔力切れでぶっ倒れりゃ腹も減るさ。食堂に行こっか」 ルッキーニ「うん!」 36 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/25(月) 01 53 12.70 ID BBz4+XtP0 [16/27] 宮藤「ふあ、俺くん……。すう……」 俺「んん、ぐう。宮藤……、むにゃ」 「「大好き……」」 エイラ「……くっそーこんな状況で同じ部屋で寝られるわけないじゃナイカー」 エーリカ「くかー。むにゃ、トゥルーデおかしー……、ぐう」 主人公っぽい俺 17へ進む